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平成30年度市民公開講座「これからのがん治療」
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日 時:平成31年3月16日(土)13:00~15:30
場 所:徳島大学蔵本キャンパス内 長井記念ホール
参加者:255名

開会挨拶:徳島大学医学部長 丹黒 章 氏

【第一部】
講演1:「小児・AYA世代のがん医療の現状と課題」
    徳島大学大学院 医歯薬学研究部 小児科学分野 准教授 渡辺 浩良 氏

講演2:「高齢がん患者さんが安心して治療を受けるために」
    徳島大学大学院 緩和ケアセンター 看護師長 三木 幸代 氏

   休憩

【第二部】
講演3:「最新の科学から学ぶがん予防のための食生活」
    徳島大学大学院 医歯薬学研究部 臨床食管理学分野 教授 竹谷 豊 氏

講演4:「がんゲノム医療について」
    徳島大学病院 消化器内科 講師 宮本 弘志 氏

閉会挨拶:徳島大学大学院 医歯薬学研究部 消化器内科学分野 教授 高山 哲治 氏

 今回の市民公開講座は「これからのがん治療」というテーマで、徳島大学蔵本キャンパス内の長井記念ホールで講演を行った。255名の市民の参加があり、『小児・AYA世代のがん医療の現状と課題』、『高齢がん患者さんが安心して治療を受けるために』、『最新の科学から学ぶがん予防のための食生活』、『がんゲノム医療について』というテーマで4つの講演を行った。参加者は熱心に聴講され、がんの予防に対する知識を深めていただけたと思う。
 参加者からは「とても分かりやすくてうれしかったです。前向きに生きていくことの大切さも学べました」「ゲノム医療が何なのかよく分かりました。がん予防のための食生活は非常に参考になった」などの感想があった。

平成30年度臨床腫瘍・緩和地域医療学コース(インテンシブ)第4回地域医療セミナー
テーマ:鳴門市と板野郡とのがん診療連携 ~患者さんの安心のために~

f0235535_13480519.jpg日 時:平成31年3月7日(木)19:00~20:35
場 所:徳島県鳴門病院
参加者:84名

総合司会
徳島大学病院 がん診療連携センター センター長 滝沢 宏光

1)開会ご挨拶 19:00~19:05
   徳島大学病院 がん診療連携センター がん診療連携・相談部門長 金山 博臣
   一般社団法人 鳴門市医師会 会長 吉田 成仁
2)19:05~19:10「徳島大学病院 がん診療連携センターについて」
   徳島大学病院 がん診療連携センター センター長 滝沢 宏光
第1部
座長:徳島大学病院 呼吸器・膠原病内科 教授 西岡 安彦
3)19:10~19:20「大きく変貌する肺がん薬物療法~免疫療法を中心に~」
   徳島大学病院 臨床試験管理センター 特任講師 軒原 浩
4)19:20~19:30「免疫療法の内分泌副作用に対する診療連携」
   徳島大学病院 内分泌・代謝内科 医歯薬 講師 吉田 守美子
5)19:30~19:40「がんゲノム医療について」
   徳島大学病院 消化器内科 講師 宮本 弘志
6)19:40~19:50「Left hand approachを用いた新しいロボット支援下胃癌手術」
   徳島大学病院 消化器・移植外科 助教 西 正暁
第2部
座長:徳島大学病院 食道・乳腺甲状腺外科 教授 丹黒 章
7)19:50~20:00「泌尿器癌に対するロボット支援手術」
   徳島大学病院 泌尿器科 教授 金山 博臣
8)20:00~20:10「肺癌に対するロボット支援手術」
   徳島大学病院 胸部・内分泌・腫瘍外科 准教授 滝沢 宏光
9)20:10~20:20「がんに関連した放射線科のIVR」
   徳島大学病院 放射線診断科 講師 岩本 誠司
10)20:20~20:30「がんの地域連携~かかりつけ医との役割分担に関するアンケート調査」
   徳島大学病院 胸部・内分泌・腫瘍外科 助教 鳥羽 博明
閉会ご挨拶 20:30~20:35
  一般社団法人 板野郡医師会 会長 有住 基彦

 今回のセミナーは、徳島大学病院主催、中国・四国広域がんプロ養成コンソーシアム、徳島県鳴門病院、鳴門市医師会、板野郡医師会の共催のもと、徳島大学病院と鳴門市、板野郡とのがん診療連携をさらに発展させるために開催された。今回は、「大きく変貌する肺がん薬物療法~免疫療法を中心に~」「免疫療法の内分泌副作用に対する診療連携」「がんゲノム医療について」「Left hand approachを用いた新しいロボット支援下胃癌手術」「泌尿器癌に対するロボット支援手術」「肺癌に対するロボット支援手術」「がんに関連した放射線科のIVR」「がんの地域連携~かかりつけ医との役割分担に関するアンケート調査」の8演題について講演があり、各種がんの診療連携が深められた。

平成30年度レディオミクス研究会

日 時:平成31年3月4日(月)17:30~19:30
場 所:徳島大学蔵本キャンパス 大塚講堂2F 小ホール
参加者:54名

17:30~17:50 講演①
「レディオミクスとは何か?イメージから未来予測」
  九州大学大学院医学研究院 保健学部門医用量子線科学分野 教授 有村 秀孝 先生

17:50~18:10 講演②
「模様を定量化する-テクスチャ解析の基礎の基礎-」
  駒澤大学大学院医療健康科学研究科 診療放射線学専攻 講師 馬込 大貴 先生

18:10~18:30 講演③
「レディオミクスによる医療ナビゲーション」
  熊本大学大学院生命科学研究部 医用理工学分野 准教授 内山 良一 先生

18:30~18:50 講演④
「”レディオミクス”が放射線治療にやってきた!~これまでの常識が変わる~」
  東北大学大学院医学系研究科 放射線腫瘍学分野 助教 角谷 倫之 先生

18:50~19:10 講演⑤
「数学からやってきた新しい特微量-トポロジカルデータ解析の基礎の基礎-」
  帝京大学大学院医療技術学研究科 診療放射線学専攻 教授 古徳 純一 先生

19:10~19:30 講演⑥
「AIと数学的概念の融合による医療画像解析」
  大阪大学大学院医学系研究科 保健学専攻 特任研究員 中根 和昭 先生

 放射線医学の“radiology”に生物学分野におけるデータを統合し網羅的に解析する研究を意味する接尾辞“-omics”を結びつけた、現代医療において注目を集めている「レディオミクス(Radiomics)」について、日本を代表する6名の講師陣がわかり易く解説した。
 参加者からは「大変興味をもった。ホモロジーは理解しやすく、使えそうな印象」「未だ分からない事だらけですが、興味を持った」「とても面白く大変勉強になりました。同時に勉強しないといけないことが山積みであることもよく分かりました」などの感想をいただいた。

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臨床腫瘍外科学コースセミナー

日 時:平成31年2月4日(月)15:00~16:00
場 所:徳島大学医学部臨床A棟5階 胸部・内分泌・腫瘍外科学医局
参加者:21名

「食道癌に対する低侵襲手術」
   国立がん研究センター中央病院 食道外科長 大幸 宏幸 先生

 食道癌の外科的治療における機能温存手術について講義があった。ここでは臓器鞘という概念が紹介され、これを温存する手術を行うことにより反回神経麻痺の回避や手術の根治性を損なわない低侵襲手術が可能であることを動画やスライドを用いて分かりやすく解説していただいた。また、最新の話題の一つとしてロボット支援下内視鏡下食道悪性腫瘍手術の利点について動画を用いて要点を示していただいた。
 参加者からは「食道癌診療における外科治療の最新の話題について、ハイボリュームセンターである国立がん研究センター中央病院並びに東病院の食道外科長より学ぶ貴重な講義であった」などの感想があった。

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平成30年度がん看護インテンシブコースⅡ
がん高度実践看護師WG講演会 in Tokushima

テーマ:がん治療・療養過程にある小児・AYA世代に対する高度な看護実践
日 時:平成31年1月26日(土)13:00~16:00
場 所:徳島大学構内 藤井節郎記念ホール1F
参加者:34名

「小児・AYA世代のがん医療の現状と対策」
   徳島大学大学院医歯薬学研究部小児科学分野 准教授 渡辺 浩良 先生

f0235535_13030564.jpg「がん治療・療養過程にある小児・AYA世代の子どもに対する
 チャイルド・ライフ・スペシャリストの役割と支援の必要性」
   東邦大学医療センター大森病院
   チャイルド・ライフ・スペシャリスト(CLS) 原田 香奈 先生

「がんの治療を受ける小児・AYA世代の体験と看護の役割」
   京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻 准教授
   小児看護専門看護師 松岡 真里 先生

 今回のがんプロの取り組みでは、がん治療・療養過程にある小児・AYA世代のライフステージに焦点をあてた高度な看護実践をテーマに開催致しました。渡辺先生からは、普段の診療経験より浮かび上がる小児・AYA世代のがん医療の現状と対策を講演頂きました。かつては「不治の病」であった小児がんは、集学的治療などにより80~90%は長期生存ができるようになっている一方で、晩期合併症が課題になっている実状についてお話頂きました。またがん罹患数の少ないがゆえにがん対策が遅れているAYA世代の課題について講義頂き、小児・AYA世代に対する医療のあり方を考える機会となりました。原田先生からは、今後活躍が期待されるチャイルド・ライフ・スペシャリストの役割と支援の必要性に関する講演をして頂きました。特に発達課題上の特徴的なさまざまな問題を抱えるAYA世代の人たちに対する関わりについて、多職種連携・協働体制のなかで、子どもに”伝えること”がいかに大事であるか、多くの事例をもとに講演頂きました。また、小児看護専門看護師としての実践活動と、大学教員として教育・研究に携わられている松岡先生からは、CNSとしての立場より、がんの治療を受ける小児・AYA世代の体験と看護の役割について講演頂きました。人生の基盤づくりの時期にがん治療・療養を余儀なくされる子どもたちに対して、子どもの生活・成長発達の軸から看護を考えていくことの重要性について、研究成果や実践事例をもとに講演して頂き、明日の臨床に繋がる多くの示唆を頂きました。
 参加者からは、本講演会に参加することで、「がん看護に対する視野が広がった」「がんに関する知識が増えた」との声が多く、普段若年がん患者の看護で疑問に感じていたことの解決につながるための知識や理解が深まったと思います。
がん薬物療法専門医養成コースセミナー

日 時:平成31年1月25日(金)19:00~20:00
場 所:徳島大学病院 日亜ホールWhite 小ホール
参加者:13名

司会:消化器内科学 教授 高山 哲治

「リンチ症候群と子宮がん」
   札幌医科大学医学部 産婦人科学講座 教授 齋藤 豪 先生

 リンチ症候群は、子宮内膜癌と大腸癌などを好発する遺伝性疾患である。子宮内膜癌も大腸癌も比較的若年で発症することが多い。今は、MSI検査が保険収載されており、または癌組織の免疫染色でも調べることができる。原因遺伝子であるミスマッチ修復遺伝子の検査は保険承認されていない。MSI陽性癌には、ペンブロリズマブが承認されたので、リンチ症候群の癌にはMSI検査を行い、ペンブロリズマブを投与することができる。また、MSI陽性癌の中では、子宮内膜癌がもっとも多いので、子宮内膜癌ではMSIを調べる必要性がある。
 参加者からは「大変わかりすい内容であり、産婦人科以外の医師にも理解しやすい内容が多かった」などの感想が聞かれた。

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平成30年度第11回徳島 患者-医師間のコミュニケーションの質の向上を目的としたコミュニケーション技術研修会

日 時:平成31年1月12日(土) 10:00~18:00
    平成31年1月13日(日)  9:00~15:00
場 所:徳島大学総合研究棟2階 スキルス・ラボ
参加者:7名

内 容:
難治がん、再発、抗がん治療の中止など悪い知らせを患者(小児では親)に伝えるロール・プレイ

 募集定員20名で開催を計画した。例年受講者集めに苦労しており、今年度も実質8名2グループの予定で企画を進め、最終的に3名の申し込みを頂いた。参加された3名は1名が20代、2名が30代であった。若手の医師は経験が浅く、最初はアイコンタクトが取れない、SPさんの話を遮ったりするなど告知が難しいと考えられたが、他の医師の良いところを素直に取り入れ、驚くほどの成長を遂げられた。30代の2名は自身の告知スタイルを持たれていたり、ガイドラインに沿って淡々と進められるスタイルであったが、2日目には本来の木訥としたスタイルの良さを発揮され、自身の鎧を脱ぎ、情を含めたコミュニケーション・スタイルに変化された。いずれも自身の行動形態を変えられ、SPさんとの関係が変わるのを実感して頂いた。今後の活躍が大いに期待されるものとなった。
 参加者からも「SPさんの実際の臨床現場を彷彿とさせる演技に驚きました。演技に没入出来ました」「これからの自分の自信に繋がります」と、いずれも高評価を頂いた。
平成30年度PHITS講習会

日 時:平成30年12月8日(土) 9:30~17:30
    平成30年12月9日(日) 9:00~15:00
場 所:徳島大学蔵本キャンパス 徳島大学病院 日亜ホールWhite
参加者:20名

講 師:日本原子力研究開発機構 古田 琢哉 先生

講習会プログラムf0235535_10115155.jpg
12月8日(土)
■PHITSのインストール
■PHITSの概要説明
■基礎実習1-1(体系の作成方法)
■基礎実習1-2(線源の設定方法)
■基礎実習2(タリーの設定方法)
■演習問題(基礎実習1、2の宿題)

12月9日(日)
■基礎実習3-1(輸送計算に関する設定)
■基礎実習3-2(物理モデルの設定)
■総合実習(α線、β線、γ線、中性子線を止めるには?)
■Para Viewを用いたタリー結果の3次元描画機能
■まとめと質疑応答

 本学でPHITSを用いた初級編のモンテカルロシミュレーションの講義と実習を行った。本講習会では基礎物理をベースにシミュレーションの体系づくりと計算結果の描画について重点的に行った。本セミナーは大変有意義であった。
 参加者からは、「理解しにくい物理現象をシミュレーションを行うことによって、放射線の挙動に対する理解が深めることができた。今後も機会があれば、医療応用に特化した内容で引き続き行っていただきたい」と感想が聞かれた。

がん薬物療法専門医養成コースセミナーf0235535_14123432.jpg

日 時:平成30年12月5日(水)19:00~20:00
場 所:徳島大学医学部臨床A棟7階
    消化器内科学カンファレンス室
参加者:15名

司会:消化器内科学 教授 高山 哲治

「がん免疫におけるTregの役割」
   札幌医科大学医学部 腫瘍内科学講座 助教 平川 昌宏 先生

 制御性T細胞(Regulatry T cell; Treg)は免疫応答を抑制的に制御し、免疫寛容の形成に関与するとともに、免疫の恒常性維持で重要な役割を果たす。Tregの機能を抑制することにより、がんに対する免疫機構が強化され、がん細胞の増殖に抑制的に働く。一方、最近cytometry by time-of-flight(CyTOF)が開発され、同時に何十種類の免疫学的マーカーの検索が可能となった。CyTOFを用いたTreg分画の定量化ががん治療の良いバイオマーカーになる可能性がある。 参加者からも「最新の機器であるCyTOFを用いたTregの解析とがんに対する治療成績の解析結果を提示して頂き、今後の我々の研究に大いに参考になる公園であった。また、Tregの細分画やその意義、役割についてもご講演して頂き、大変勉強になった」という意見があった。

第22回徳島放射線治療研究会

日 時:平成30年9月8日(土)13:00~16:55
場 所:徳島大学蔵本キャンパス 藤井節郎記念医科学センター1階
    藤井節郎記念ホール
参加者:59名

f0235535_10433176.jpg司会:徳島県立中央病院 杉本 渉

情報提供
「QA商品紹介およびBeamScan」
   ユーロメディテック株式会社
「QA商品紹介および3D Scanner」
   東洋メディック株式会社
「QA商品紹介および3D 水ファントム」
   千代田テクノル株式会社

f0235535_10433179.jpg講演1:「ビームデータ測定における注意点について」
    大阪大学大学院 水野 裕一 先生

講演2:「Rapidcomについて」
    ユーロメディック株式会社

講演3:「コミッショニング」
    名古屋大学医学部附属病院 加茂前 健 先生

講演4:「リプリゼンタルビームデータを使用した装置の立ち上げについて」
    京都第一赤十字病院 田中 義浩 先生

講演5:「ビームマッチングを利用した装置の立ち上げについて」
    高知医療センター 横田 典和 先生

 臨床開始前における最重要項目であるビームデータ測定のポイントおよび線量計の基礎的知識からその後のコミッショニングまでの効率的な立ち上げのために必要な基礎知識が詰め込まれた内容であった。
 放射線治療装置の立ち上げ経験のある方には復習となる内容であり、立ち上げ経験の無い方にとっては、装置稼働前に実施されている項目がどのように実施されたかを理解できる内容で、大変有意義な時間を過ごすことができたとの評価をいただいた。