カテゴリ:市民公開講座( 32 )

平成30年度市民公開講座
テーマ:免疫療法とがん治療 ~適切な免疫療法とは~

日 時:平成31年2月17日(日)13:00~15:35
場 所:岡山コンベンションセンター3階 コンベンションホール
参加者:364名

開会挨拶 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 消化器・肝臓内科学 助教 神崎 洋光

13:05~13:35 講演1
「がんと免疫療法 まず知っておきたいこと」
   岡山大学病院 呼吸器・アレルギー内科 講師 市原 英基

13:35~14:05 講演2
「メラノーマと免疫療法」
   岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 皮膚科学 准教授 山﨑 修

休憩

14:15~14:45 講演3
「肺がんと免疫療法」
   岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 血液・腫瘍・呼吸器内科学 助教 二宮 貴一朗

14:45~15:15 講演4
「消化器がんと免疫療法」 
   岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 消化器・肝臓内科学 助教 神崎 洋光

閉会挨拶 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 血液・腫瘍・呼吸器内科学 助教 二宮 貴一朗

 岡山地域の人々にがんと遺伝に関する適切な知識を持ち、がん予防を実装してもらうために市民公開講座を開催しました。当日は364名の聴衆が来場され、各分野の専門家の演者の話を熱心に聴取しておりました。来場者からは、「若い医師たちの講座は特に心強くこれからの医療の現場の日進月歩に期待します」「どのご講演も、大変学ぶことの多い有意義なお話をお聞きすることができました。本当にありがとうございました」等の感想が聞かれました。
松山大学大学院医療薬学研究科 がんプロ第3回公開講座

日 時:平成30年10月20日(土)15:00~16:30
場 所:松山大学 樋又キャンパス2階 H2A講義室
参加者:72名

座長:松山大学薬学部 教授 酒井 郁也

「がん治療の進展とゲノム医療にむけて」
   愛媛大学医学部臨床腫瘍学講座 薬師神 芳洋 先生

 講師に、愛媛大学医学部臨床腫瘍学講座の薬師神芳洋先生を招き、臨床現場での経験を交えながら、がん薬物治療の実際について講演が行われた。
 講演では、がん薬物治療の歴史的変遷についてまず説明があり、続いて現在使用されている分子標的治療薬の実際について、作用機序、有効性および副作用や高額医療費の問題を含めて解説がなされた。さらに、本年度のノーベル医学生理学賞で受賞対象となった免疫チェックポイント阻害薬について紹介があった。最後に、“遺伝子検査を介した治療戦略”すなわち“precision medicine”に言及し、遺伝子パネル検査などの現状やがんゲノム医療の有用性と問題点について述べられた。
 本公開講座は、抗がん薬治療の現状、特に今話題になっている最新治療について理解を深める良い機会となった。

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平成30年度市民公開講座
テーマ:私のがんは遺伝ですか?家族のがんは遺伝ですか?
    ~あるある市民公開講座 in おかやま~

日 時:平成30年10月8日(月・祝)13:00~15:30
場 所:岡山コンベンションセンター3階 コンベンションホール
参加者:214名

講演
開会挨拶 岡山大学病院 病院長 金澤 右

第1部 
座長:枝園 忠彦、櫻井 晃洋

13:05~ 講演1
「がんと遺伝の関係は?」    
   札幌医科大学医学部遺伝医学 櫻井 晃洋

13:35~ 講演2
「もし乳がんが遺伝だったら考える自分の今とこれから~治療と妊娠について~」
   岡山大学病院乳腺・内分泌外科 枝園 忠彦

休憩

第2部 
座長:山内 泰子、平沢 晃

14:25~ 講演3
「遺伝性の卵巣がんと遺伝カウンセリング外来」
   岡山大学病院臨床遺伝子診療科 平沢 晃

14:55~ 講演4
「がんの遺伝カウンセリングとはどのようなものですか?」
   川崎医療福祉大学医療福祉学部 山内 泰子

閉会挨拶 岡山大学病院低侵襲治療センター 香川 俊輔

 岡山地域の人々にがんと遺伝に関する適切な知識を持ち、がん予防を実装してもらうために市民公開講座を開催しました。
 当日は214名の聴衆が来場され、遺伝医療、遺伝カウンセリング、乳がん、婦人科がんの専門家の演者の話を熱心に聴取しておりました。来場者からは、「遺伝子に関する医療が進歩していたことをはじめて知りました」「どのご講演も、大変学ぶことの多い有意義なお話をお聞きすることができました。本当にありがとうございました」等の感想が聞かれました。
平成30年度看護師といっしょに考える 第8回がん市民公開講座
テーマ:気になるすい臓がんのお話

日 時:平成30年9月29日(土)14:00~16:00
場 所:宇部市多世代ふれあいセンター2階 ふれあいホール
参加者:約200名

f0235535_14430894.jpg14:05~15:15 特別講演
座長:山口大学大学院医学系研究科
   臨床検査・腫瘍学 教授 山﨑 隆弘 先生

「よくわかるすい臓がんの早期発見から内科的治療まで」
   山口大学大学院医学系研究科
   消化器・腫瘍内科学 准教授 戒能 聖治 先生

「よくわかるすい臓がんの外科的治療」
f0235535_14430885.jpg   山口大学大学院医学系研究科
   消化器・腫瘍外科学 診療助教 松井 洋人 先生

15:20~16:00 一般講演
座長:山口大学医学部附属病院
   腫瘍センター 准教授 吉野 茂文 先生

「がん患者に優しいまちづくりの取り組み」
   宇部市健康増進課 保健師 武田 真奈美

「すい臓がんの化学療法について~看護師の立場から~」
   山口大学医学部附属病院 がん化学療法看護認定看護師 阿部 久美

「すい臓がんの治療サポート~早期からの緩和ケア~」
   山口大学医学部附属病院 がん性疼痛看護認定看護師 宮内 貴子

 この度、宇部市多世代ふれあいセンターで、「すい臓がん」をテーマとした市民公開講座を開催し、多くの市民の方にご参加いただいた。
 特別講演では、山口大学大学院医学系研究科 消化器・腫瘍内科学の戒能聖治先生より「よくわかるすい臓がんの早期発見から内科的治療まで」と題してご講演いただき、続いて、山口大学大学院医学系研究科 消化器・腫瘍外科学の松井洋人先生より「よくわかるすい臓がんの外科的治療」と題してご講演いただいた。一般講演では、宇部市からは、がん患者に優しいまちづくりの取り組みについて、看護師からは、化学療法や治療サポートについてお話いただいた。
平成30年度臨床腫瘍・緩和地域医療学コース(インテンシブ)第3回地域医療セミナー
テーマ:徳島県医師会とのがん診療連携 ~患者さんの安心のために~
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日 時:平成30年7月26日(木)19:30~21:00
場 所:徳島県医師会ホール
参加者:71名

総合司会:徳島大学病院 がん診療連携センター
     センター長 滝沢 宏光
開会挨拶:徳島大学病院 がん診療連携センター
f0235535_13000582.jpg     がん診療連携・相談部門長 金山 博臣
     一般社団法人 徳島県医師会 会長 齋藤 義郎
ご挨拶:「徳島大学病院 がん診療連携センターについて」
     徳島大学病院 がん診療連携センター
     センター長 滝沢 宏光

第1部
座長:徳島大学病院 消化器内科 講師 宮本 弘志
「がん遺伝子診断外来について」
   徳島大学病院 がん診療連携センター 特任助教 藤野 泰輝

第2部
座長:徳島大学病院 がん診療連携センター 副センター長 福森 知治
「がん診療連携に関する調査結果の報告~食道がん・肺がん・乳がん・甲状腺がんについて」
   徳島大学病院 胸部内分泌腫瘍外科 助教 鳥羽 博明
「がん相談支援の現状」
   徳島大学病院 がん診療連携センター MSW 秋月 佐代
「事務手続きについて」
   徳島大学病院 医事課 副課長 小林 保数

閉会挨拶:一般社団法人 徳島県医師会 常任理事 森 俊明

 今回のセミナーは、徳島大学病院主催、中国・四国広域がんプロ養成コンソーシアム、徳島県医師会、徳島県がん診療連携協議会の共催のもと、徳島大学病院と徳島県医師会とのがん診療連携をさらに発展させるために開催された。今回は、「がん遺伝子診断外来について」「がん診療連携に関する調査結果の報告~食道がん・肺がん・乳がん・甲状腺がんについて」「がん相談支援の現状」「事務手続きについて」の4演題について講演があり、各種がんの診療連携が深められた。


第31回日本癌学会市民公開講座
「がんを見つける、防ぐ、治す!ゲノムから眺めたがん医療」

f0235535_10521996.jpg日 時:平成30年5月27日(日) 13:30~16:30
場 所:徳島大学蔵本キャンパス内 長井記念ホール
参加者:247名

司会:徳島大学先端酵素学研究所 ゲノム制御学分野
   教授 片桐 豊雅 氏
   日本癌学会 広報委員長/がん研究会がん研究所
   副所長 中村 卓郎 氏
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13:30~13:45 開会挨拶
   日本癌学会 理事長/国立がん研究センター
   理事長・総長 中釜 斉 氏

13:45~14:10 講演1
「がんゲノムって何?」
   大阪大学大学院医学系研究科 医学専攻
   ゲノム生物学講座・がんゲノム情報学
   教授 谷内田 真一 氏

14:10~14:35 講演2
「進化する肺がんの治療~進むゲノム医療の現場から~」
   徳島大学大学院 医歯薬学研究部 呼吸器・膠原病内科学分野
   教授 西岡 安彦 氏

14:35~15:00 講演3
「ゲノム研究が開く新しいがん医療への道」
   国立がん研究センター先端医療開発センター 
   トランスレーショナルインフォマティクス分野
   分野長 土原 一哉 氏

15:00~15:15 休憩

15:15~15:40 講演4
「遺伝性のがん:ゲノムから見たがんにかかりやすい体質との付き合い方」 
   愛知県がんセンター中央病院 リスク評価センター
   センター長 井本 逸勢 氏

15:40~16:25 パネルディスカッション

16:25~16:30 閉会挨拶
   日本癌学会 広報委員長/がん研究会がん研究所
   副所長 中村 卓郎 氏

 省庁および徳島新聞等多くの団体からの後援をいただいた市民公開講座であったため、通常の講座よりもはるかに大きな広告効果があり、247名もの多くの市民にご参加いただけた。講座では最前線のがんゲノム医療について取り上げ、日本におけるがんゲノム医療研究のオピニオンリーダーをお招きして、市民の方々に有益で正確な情報提供ができたと思われる。今後も継続してこのような公開講座を開催したい。
 参加者からは、「当日講演を聞いて生じた疑問を書面で提出して、それをパネルディスカッションにより答えていただく形式は初めてであったが、とても良かった。個々の講演時間はもっと長くしてほしい」「西岡先生の現場からの講演はわかりやすく理解できた。井本先生の遺伝性のがんのお話にも興味が持てた」「他二名の先生も一般市民に理解できるようわかりやすい講演でありがたかった」などの感想が聞かれた。

遺伝子医療の現状を考える市民公開講座―遺伝子の変化によって起こるがんを理解しよう―
平成29年度第6回愛媛大学がんプロフェッショナル養成インテンシブコース講習会

日 時:平成30年3月17日(土)13:00~15:30
f0235535_14330875.jpg場 所:松山市医師会館 3階 いきいきホール
参加者:35名

講演
開会挨拶:愛媛大学大学院医学系研究科
     臨床腫瘍学講座 教授 薬師神 芳洋

講演1:「がんと遺伝子~愛媛県の遺伝子医療の現状と
f0235535_14331257.jpg    愛媛大学医学部附属病院の取り組み~」
    愛媛大学大学院医学系研究科 小児科学 准教授 江口 真理子

休憩

講演2:「ひとり一人の遺伝子がわかる時代のがん治療
    ~遺伝性腫瘍って知ってますか?~」
    近畿大学大学院総合理工学研究科 遺伝医学 教授 田村 和朗

閉会挨拶:愛媛大学大学院医学系研究科 小児科学 准教授 江口 真理子

 近畿大学大学院総合理工学研究科 遺伝医学教授の田村和朗先生をお迎えし、遺伝子医療の現状を考える市民公開講座を開催しました。本年から国内のプロジェクトとして、がんゲノム医療中核病院・拠点病院が認定され、患者さんご自身のゲノム解析を元に個別化医療(precision medicine)が開始されます。現在愛媛大学病院でも、このがんゲノム医療中核病院を目指し調整中ですが、今回の公開講座はこの先駆けとなる講演会となりました。前半の第一部では、こういったゲノム医療の解説や愛媛県の現状を江口先生にご解析頂きました。後半の第二部では、このゲノム医療に切っては切れない職種である、遺伝子カウンセラーの養成に長年携わってこられた田村先生から、日本国内における遺伝子医療の現状と方向性をご解説頂きました。会場からは熱心な質問もとびだし、一般人の方々の興味の高さが感じられる市民公開講座となりました。
平成29年度市民公開講座「遺伝子診断(キャンサーパネル)により選ぶ新しいがん治療」

f0235535_14094651.jpg日 時:平成30年3月11日(日) 14:00~16:30
場 所:徳島大学蔵本キャンパス内 長井記念ホール
参加者:268名

開会挨拶:徳島大学医学部長 丹黒 章 氏 

【第一部】
講演1:「がんと遺伝子」
    徳島大学大学院 医歯薬学研究部 人類遺伝学分野 教授 井本 逸勢 氏

講演2:「有効な薬を求めて」
    徳島大学大学院 医歯薬学研究部 消化器内科学分野 教授 高山 哲治 氏

講演3:「遺伝子診断外来」
    徳島大学病院 がん診療連携センター 特任助教 藤野 泰輝 氏

   休憩

【第二部】
講演4:「治療の実際(肺癌、乳癌)」
    徳島大学病院 がん診療連携センター長 滝沢 宏光 氏

講演5:「行政の立場から」
    徳島県保健福祉部 次長 鎌村 好孝 氏

閉会挨拶:徳島大学大学院 医歯薬学研究部 消化器内科学分野 教授 高山 哲治 氏

 今回の市民公開講座は「遺伝子診断(キャンサーパネル)により選ぶ新しいがん治療」というテーマで、徳島大学蔵本キャンパス内の長井記念ホールで講演を行った。県民購読率90%の徳島新聞社と共催した市民公開講座であったため、通常の講座よりもはるかに大きな広告効果があり、268名もの多くの市民にご参加いただけた。講演会前の新聞記事、パンフレットにより、参加者はがんの予防についてより深い知識が得られたと思う。会場の都合により参加者数が限られており、当日出席できなかった人にも新聞紙上で内容を周知するため、がんの知識だけでなく大学における教育、研究活動についてより多くの人に深く理解してもらうことができたと思われる。今後も継続してこのような公開講座を開催したい。
 参加者からは、「遺伝子診断については、ほとんど知らなかったが、初めて説明を聞き参加して良かったと思った」「遺伝子治療の現況がよくわかりました」「新しい治療法を知る機会は少ないのでこのような市民公開講座をどんどん開催してほしい」などの感想が聞かれた。

市民公開講座「がん患者、家族の立場から伝えたいこと『Thank you and…』」

日 時:平成30年3月4日(日)14:00~16:00
場 所:高知会館 3階 飛鳥の間
参加者:38名

f0235535_16012414.jpg 「がん患者、家族の立場から伝えたいこと『Thank you and ・・・』」と題して、市民公開講座を開催しました。
現在では、がんは日本人の死因の第1位であり、生涯のうちにがんに
かかる可能性は、男性では2人に1人、女性では3人に1人と推測され
ています。がんは他人ごとではなく、誰にでも起こる可能性の高い
とても身近なものになっています。
今回、がんを体験された方(がんサバイバー)と、がん患者さんを支
えられたご家族の方から、がん患者になった当時の思いや支える家族
f0235535_16012935.jpgとしての思いなどをお話していただき、在宅療養についての知識を深
めていただくとともに、“今を生きるヒント”や死生観を育むきっかけとなればと思い企画しました。
 参加者からは、「(感謝の気持ちは)伝えないと伝わらない。家族への感謝の思いを日頃から伝えようと思います」「(がんや療養を支える)体験をされた方のお話は、大変勉強になりました」など、有意義な時間であったと好評でした。
がん医療フォーラム香川2018
がんになっても幸せに暮らそう~ちゃんと決めまい自分のこと~

日 時:平成30年3月3日(土)13:00~16:00
場 所:かがわ国際会議場
   (香川県高松市サンポート2番1号 高松シンボルタワー タワー棟6階)
参加者:239名

総合司会・進行:香川大学医学部附属病院緩和ケアセンター副センター長 中條 浩介
開会挨拶:香川県医師会長 久米川 啓 
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<第1部:基調講演>
「がん患者さんが住み慣れた場所で過ごすために」

「がんになっても安心して暮らせる情報づくりと地域づくり」
   帝京大学医学部内科学講座腫瘍内科 准教授 渡邊 清高

「がんに人生を台無しにされないための大事なお話-Advanced Care Planning-」
   香川大学医学部臨床腫瘍学講座 教授 辻 晃仁

<第2部:フォーラム>
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「がんになっても幸せに暮らすための準備」
モデレーター:渡邊 清高・辻 晃仁
シンポジスト:吉澤 潔、三宅 敬二郎 、長内 秀美

「乳がん患者におけるACPの実際」
   久米川病院 院長 吉澤 潔

「家に居る、地域で暮らすという選択」
   在宅診療敬二郎クリニック 院長 三宅 敬二郎

「いつもの風景のなかで終えていくために~納得した意志決定をするとき~」
   香川県看護協会高松訪問看護ステーション 所長 長内 秀美

ディスカッション・まとめ

閉会挨拶:香川大学医学部附属病院 病院長 横見瀬 裕保

 がんになってもその人らしい生活を維持しながら、自宅や施設など住み慣れた場所で安心して暮らせる社会の構築を目指し、中国・四国地域の医療・介護・福祉関係者のみならず、香川県内の一般県民にもご参加いただき、「がんになっても安心して家で暮らすことができる仕組みづくり」の実現に向けて、がん医療を受けながら在宅療養していくために患者さんとご家族に必要な医療・福祉に関する情報や自律的な意思決定のあり方について考えた。定員250名のところ239名の参加があり、満員盛況で成功裏にフォーラムが終了できた。第1部の開始時から、参加者の皆様から講師に対する質問カードを回収して、第2部のディスカッションの中で、シンポジストとモデレーターで質問に基づく議論を行う全員参加型のフォーラムは、最後まで全員が前のめりで聞き入る充実した内容だった。
 参加者からは、今回のフォーラムをきっかけに、病院、かかりつけ医、在宅看護師、地域のサポーターが連携して、困ったときに相談しやすい環境整備がされる社会を望むという声が多く聞かれた。また、ACPに対する認識が、患者個人だけのものではなく、家族やサポートする周囲の人々を含めたものである必要を感じたという意見もあった。