令和5年度第6回愛媛大学がんプロフェッショナル養成インテンシブコース講習会
日時:令和5年10月6日(金) 17:30~19:00
場所:愛媛大学医学部臨床第2講義室 およびオンライン開催(Zoom)
参加者:72名(会場:12名 Zoom:60名)
座長:愛媛大学医学部附属病院緩和ケアセンター 特任講師 藤井 知美 先生
「人生の最終章を輝かせる緩和ケア~死から生といのちを考える、あなた自身のケア~」
昭和大学医学部 医学教育学講座 客員教授 髙宮 有介 先生
昭和大学医学部医学教育学講座 客員教授 髙宮有介先生をお迎えし、「人生の最終章を輝かせる緩和ケア ~死から生といのちを考える、あなた自身のケア~」と題した緩和ケアセミナーをハイブリッド形式で開催しました。
髙宮有介先生は、日本死の臨床研究会世話人代表を長く勤められ、現在も医学生や医療者向けに、生といのちを考える授業・講義を発信されています。今回先生のご講演では、患者さんの生を支えるためには、医療者は自身の生を支える事が必要であり、そのためには、マインドフルネス(過去の経験や先入観といった雑念にとらわれることなく、現実をあるがままに知覚して受け入れられている状態)の実践を強調されました。今回私どもが耳にする新たな概念として、聴衆の心に響く講演会となりました。