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平成29年度市民公開講座「遺伝子診断(キャンサーパネル)により選ぶ新しいがん治療」

平成29年度市民公開講座「遺伝子診断(キャンサーパネル)により選ぶ新しいがん治療」

平成29年度市民公開講座「遺伝子診断(キャンサーパネル)により選ぶ新しいがん治療」_f0235535_14094651.jpg日 時:平成30年3月11日(日) 14:00~16:30
場 所:徳島大学蔵本キャンパス内 長井記念ホール
参加者:268名

開会挨拶:徳島大学医学部長 丹黒 章 氏 

【第一部】
講演1:「がんと遺伝子」
    徳島大学大学院 医歯薬学研究部 人類遺伝学分野 教授 井本 逸勢 氏

講演2:「有効な薬を求めて」
    徳島大学大学院 医歯薬学研究部 消化器内科学分野 教授 高山 哲治 氏

講演3:「遺伝子診断外来」
    徳島大学病院 がん診療連携センター 特任助教 藤野 泰輝 氏

   休憩

【第二部】
講演4:「治療の実際(肺癌、乳癌)」
    徳島大学病院 がん診療連携センター長 滝沢 宏光 氏

講演5:「行政の立場から」
    徳島県保健福祉部 次長 鎌村 好孝 氏

閉会挨拶:徳島大学大学院 医歯薬学研究部 消化器内科学分野 教授 高山 哲治 氏

 今回の市民公開講座は「遺伝子診断(キャンサーパネル)により選ぶ新しいがん治療」というテーマで、徳島大学蔵本キャンパス内の長井記念ホールで講演を行った。県民購読率90%の徳島新聞社と共催した市民公開講座であったため、通常の講座よりもはるかに大きな広告効果があり、268名もの多くの市民にご参加いただけた。講演会前の新聞記事、パンフレットにより、参加者はがんの予防についてより深い知識が得られたと思う。会場の都合により参加者数が限られており、当日出席できなかった人にも新聞紙上で内容を周知するため、がんの知識だけでなく大学における教育、研究活動についてより多くの人に深く理解してもらうことができたと思われる。今後も継続してこのような公開講座を開催したい。
 参加者からは、「遺伝子診断については、ほとんど知らなかったが、初めて説明を聞き参加して良かったと思った」「遺伝子治療の現況がよくわかりました」「新しい治療法を知る機会は少ないのでこのような市民公開講座をどんどん開催してほしい」などの感想が聞かれた。

by chushiganpro | 2018-03-11 14:05 | 市民公開講座 | Comments(0)