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平成26年度第2回がん高度実践看護師WG講演会

平成26年度第2回がん高度実践看護師WG講演会

テーマ:がん患者の治療・療養・生活過程を支える高度な看護実践の展開 緩和ケアと高度な看護実践

日 時:平成26年12月20日(土) 13:00~17:00
場 所:岡山コンベンションセンター3階 コンベンションホール
参加者:444名

講演
1.症状マネジメントモデルと呼吸困難への対応
  鳥取大学医学部附属病院 がん看護専門看護師
  奥野 梨沙 先生
2.倦怠感、食欲不振への対応とセルフケア支援
  岡山大学病院 がん看護専門看護師
  坂出 由美子 先生
3.精神症状のアセスメントと症状緩和
  大阪府立成人病センター がん看護専門看護師
  門田 麻里 先生  

第1回講演会に続き、中国・四国全域から多くの方々にご参加頂き、がん看護専門看護師の講演に興味深く耳を傾ける参加者の姿から、緩和ケアにおける高度な看護実践への関心やニーズの高さが伺えた。現場で日々困難感や悩みを抱えながら実践している看護師にとって、看護実践を支える知識や学びが得られる有意義な講演会となったと考えられ、がん医療における質の高いがん看護実践の推進を目的とする講演会としては成果を上げていると評価することができた。

アンケート回答者の96.1%が、メインテーマに関心を持って参加され、93.5%が講演内容に満足したと評価していた。89.0%の参加者が、がん看護の専門的な学習意識を高める動機づけに、75.2%の参加者が、がん看護のキャリア・アップをめざす動機づけになったと回答していた。自由回答から、「具体的な項目や事例紹介により、より深く理解することができた」、「実践につながりやすかった」、「症状マネジメントモデルを実際に現場で活用したことがなかったので改めて考えていくことが必要と感じた」など、多数のご意見を頂いた。 
by chushiganpro | 2014-12-20 13:00 | 講演会 | Comments(0)