平成26年度がん栄養セミナー

がん栄養セミナー

日 時:平成26年8月2日(土) 15:45~18:05
場 所:徳島大学蔵本キャンパス 第二臨床講堂
参加者:116名

講演
15:45~16:55
講演1 「がん患者における嘔気と嘔吐」f0235535_11152619.jpg
公立学校共済組合四国中央病院 
臨床研究センター長 中屋 豊 先生

16:55~18:05
講演2 「エビデンスに基づく栄養管理について」f0235535_11154133.jpg
徳島大学特命教授 
食と健康増進プロジェクトリーダー 
武田 英二 先生

本セミナーの講演1では中屋豊先生より、がん治療時に問題となる嘔気・嘔吐の分類、嘔吐の種類に応じた薬剤の選択法とその作用機序、化学療法や放射線療法以外の薬剤ならびにがんの病態による嘔気・嘔吐の鑑別と対処法、嘔気・嘔吐のある時の栄養管理について講義をしていただいた。症例を基に最近のガイドラインも引用しつつ、実践的な内容であり、がん患者の嘔気・嘔吐の管理について役立つ内容であった。
また講演2では武田英二先生より、がん患者の栄養管理ではがん悪液質など栄養不良が問題となるため、栄養管理をするには、水、エネルギー、タンパク質、ビタミン、ミネラルなど様々な栄養素の出納を理解し、栄養アセスメントを行うことが重要であるとお話くださり、科学的エビデンスのある手法で栄養アセスメントを行い、適切な栄養処方を行うための考え方や手法について解説いただいた。改めて栄養素の代謝や出納を理解することの重要性に気づかされた講義であり、今後のがん患者の栄養管理を進めていく上で有意義な講義であった。
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by chushiganpro | 2014-08-02 15:45 | 講演会 | Comments(0)