人気ブログランキング | 話題のタグを見る

平成24年度第4回チーム医療合同演習

第4回チーム医療合同演習
「“Oncologic emergency”
 平成24年度第4回チーム医療合同演習_f0235535_16302476.jpg~がんの救急-多職種チームとして何ができるか~」

日時・場所:
平成24年8月24日(金)21:00~21:30
 アークホテル岡山
平成24年8月25日(土)8:30~12:45
 ピュアリティまきび
参加者:71名(学生45名、教員26名)
平成24年度第4回チーム医療合同演習_f0235535_16565354.jpg

参加者はこれまでの合同演習の中で最多の71名でした。中四国の8大学(愛媛大学・岡山大学・香川大学・川崎医科大学・高知県立大学・徳島大学・広島大学・山口大学)に加え、近畿を拠点とする大阪大学・兵庫県立大学からの参加も合わせて、45名のがんプロ大学院生(医師、歯科医師、看護師、医学物理士、栄養士)と教員26名が岡山に集いました。
今回は“Oncologic Emergency”をテーマに掲げて、「脊髄圧迫」の症例と「腸閉塞」の症例について、それぞれワークショップ形式で熱い議論を交わしました。症例提示、ならびに緊急的対応のエビデンスを全員で確認した後、初期治療とADL・栄養など長期のマネージメントについて、医療チームとして何ができるかを議論、発表しました。
多職種がチームとなって議論することで、自分ひとりだけでは思いつかない重要なポイントを多く抽出して、それらを統合した結果、最善の医療をチームとして提供できる、という喜びを参加者全員で分かち合いました。また、がんプロ大学院生同士、更にはファシリテーターの教員との親睦も深まっただけでなく、がんプロ拠点間の交流も行うことができました。ワークショップ終了後には、谷本光音代表より各参加者に出席証明書が手渡されました。
本演習が、参加されたがんプロ大学院生の今後の診療において、より良い「チーム医療」を実践するきっかけになればと強く願っております。
by chushiganpro | 2012-08-24 21:00 | 合同演習 | Comments(0)