平成23年度第4回愛媛大学がんプロフェッショナル養成インテンシブコース講習会
第20回愛媛大学腫瘍センター講演会
日時:平成24年3月18日(日)13:30-16:00
場所:愛媛県県民文化会館(ひめぎんホール) 第8会議室
参加者:30名
がん治療における『ドラッグ・ラグ』『適応外使用』について考える
― 救えるいのちを救うために ―
シンポジスト:
小児・思春期・若年性がん「ユーイング肉腫家族の会」
代表 有國 美恵子
NPO法人グループ・ネクサス(悪性リンパ腫患者・家族連絡会)
理事長 天野 慎介
愛媛大学医学部附属病院腫瘍センター
センター長 薬師神 芳洋
愛媛新聞社
論説委員 早瀬 昌美
司会進行:
NPO法人愛媛がんサポートおれんじの会
理事長 松本 陽子
日本においては、海外で有効とされるがん治療の新薬や治療法が、保険診療としてなかなか認められない現状があります。この問題を考える勉強会として、どうしてこのような現状が起こっているのか、またこの改善には何が必要なのか、といった問題を、4人の講師(有國美恵子先生、天野慎介先生、早瀬昌美先生、松本陽子先生)、ならびに当愛媛大学医学部附属病院腫瘍センターの薬師神医師が討議する後援会となりました。
会場からも多くの発言があり、活発な意見交換が行われ、当日はがんの診療を行う医療者のみならず一般市民にとっても貴重な講演会となりました。