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テーマ:がん医療の新たなニーズやアンメットニーズに応えるケアの質向上を推進する看護師養成
日時:令和6年9月10日(火) 17:30~19:00 
場所:WEB開催
参加者:54名(教員:19名、看護師:21名、学生:13名、理学療法士:1名)

「困難な状況にあるがん患者とその家族をケアする看護師への支援」
保坂サイコオンコロジー・クリニック 院長 保坂 隆 先生

保坂サイコオンコロジー・クリニックの保坂隆先生から、がん患者と家族が健全思考になるよう看護師は情緒的・手段的・情報的なソーシャルサポートとなり、がん患者が自立はできなくなっても自律を尊重する看護ができること、および、それを実践する看護師は共感疲労をきたしやすいので、共感疲労を予防するいろいろな方法についてご講演いただいた。(当日写真は別添)
アンケート結果から、概ね満足度が高く、がん看護に対する関心が拡がる機会になったと考える。(アンケート結果の詳細は別添)
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日時:令和6年8月27日(火)18:00~19:00
場所:オンライン開催(Zoom)
参加者:41名(医師:19名、看護師:6名、薬剤師:1名、放射線技師:11名、学部学生:2名、医師事務作業補助者:1名、教員:1名)

「伝統医学が支える放射線治療~漢方を用いたアプローチ~」
新潟県立がんセンター新潟病院 放射線治療科 鮎川 文夫 先生

新潟県立がんセンター新潟病院 放射線治療科 鮎川 文夫 先生を講師にお迎えして、「伝統医学が支える放射線治療~漢方を用いたアプローチ~」と題して、オンライン形式(Zoom)でご講演いただきました。概ね好評でした。
参加者からは、次のような感想がありました。
・漢方が放射線治療の分野で使われている事についてあまり馴染みが無く、大変興味を持ちました。

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日時:令和6年8月22日(木)19:00~20:00
場所:広島大学病院 たんぽぽ保育園2階カンファレンスルーム
参加者:28名(薬剤師:28名)

「乳がん治療における薬剤師の関わり」
広島大学病院 薬剤部 布施 直美 先生

「外来がん化学療法における薬薬連携」
広島大学病院 薬剤部 小別所 貴弘 先生

保険薬局を対象とした研修会であり、抗がん剤の基礎知識を学ぶ講演があった。県内の薬剤師が参加し、意見交換も行った。また乳がんに関する最新治療についても学習できた。
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日時:令和6年8月12日(月祝)11:00~12:30
場所:徳島大学病院西病棟11階 日亜メディカルホール
参加者:20名(医師:18名(内院生4名)、臨床検査技師:1名、大学院生:1名)

「早期膵がんの病態解明と新規診断法の開発」
神戸大学大学院 医学研究科 内科学講座 消化器内科学分野 教授 児玉 裕三 先生

「慢性肝疾患からの肝発癌機構とその対策」
北海道大学大学院医学研究院 内科学分野 消化器内科学教室 教授 坂本 直哉 先生

膵臓病学の専門家である神戸大学の児玉裕三教授に、早期膵癌の診断のポイント、画像診断の特徴、血清学的診断方法、予防について分かりやく講演を頂いた。また、肝臓病学の専門家である北海道大学の坂本直哉先生に、最近の肝臓の前癌状態(病変)の特徴、肝細胞癌の予防法について講演を頂いた。質問も多数あり、大変有意義な講演会であった。学生やがん薬物療法専門医が多数参加して有意義な討論ができた。

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日時:令和6年7月31日(水)18:30~20:20
場所:ハイブリット開催 愛媛大学医学部総合教育棟2階第2ゼミナール
参加者:19名(医師:15名、看護師:1名、臨床検査技師:2名、スタッフ:1名)

「Precision Oncologyの現状と近未来」
国立がん研究センター中央病院 先端医療科 医長 小山 隆文 先生

「がん遺伝子パネル検査における薬剤アクセス」
岡山大学病院 ゲノム医療総合推進センター 二宮 貴一朗 先生
倉敷中央病院 腫瘍内科 仁科 慎一 先生
徳島大学大学院 医歯薬学総合研究部 呼吸器・膠原病内科学分野 荻野 広和 先生

【概要】本セミナーでは、国立がん研究センター中央病院先端医療科医長小山隆文先生より「Precision Oncologyの現状と近未来」と題して特別講演が開催されました。また、「がん遺伝子パネル検査における薬剤アクセス」をテーマとして、パネリストに岡山大学病院ゲノム医療総合推進センター二宮貴一朗先生、倉敷中央病院腫瘍内科仁科慎一先生、徳島大学大学院医歯薬学総合研究部呼吸器・膠原病内科学分荻野広和先生をお迎えしパネルディスカッションが開催されました。【参加者評価】がん遺伝子パネル検査は、現在がん医療におけるprecision medicineの中心になりつつあります。しかしながら、この検査を通じて治療薬をどのようにがん患者さんに届けるか、には様々な障害があります。そこで、本セミナーでは、このがん遺伝子パネル検査の歴史や現状を、国立がん研究センター中央病院の小山隆文先生に概説して頂き、その後、現場で対応する3名の臨床家によるパネルディスカッションが行われました。セミナーを通じて、がん遺伝子パネル検査とは何か、precision medicineとは何か、その中にある問題点を浮き彫りに出来たものと考えます。

第5回中央西日本がんゲノム医療連携フォーラム                                          第2回愛媛大学がんプロフェッショナル養成インテンシブコース講習会_f0235535_14382672.jpg