平成28年度臨床腫瘍地域医療学コース(インテンシブ)第10回地域医療セミナー
テーマ:阿南市及び県南地域とのがん診療連携~患者さんの安心のために~
日 時:平成28年6月30日(木)19:00~20:40
場 所:ロイヤルガーデンホテル 2階 サローネ
参加者:119名
講演
総合司会:徳島大学病院 がん診療連携センター がん診療連携・相談副部門長 鳥羽 博明 先生
開会挨拶:徳島大学病院 がん診療連携センター がん診療連携・相談部門長 金山 博臣 先生
阿南市医師会 会長 岸 彰 先生
ご挨拶:「徳島大学病院 がん診療連携センターについて」
徳島大学病院 がん診療連携センター センター長 埴淵 昌毅 先生
第1部
座長:徳島大学病院 呼吸器・膠原病内科
准教授 埴淵 昌毅 先生
「当院での肺がん診療」
徳島赤十字病院 呼吸器外科 部長
石倉 久嗣 先生
「胃がんの最新治療~ロボット支援腎部分切除術~」
徳島大学病院 泌尿器科 教授
金山 博臣 先生
「乳がん地域連携パス」
徳島大学病院 食道・乳腺・甲状腺外科 教授
丹黒 章 先生
第2部
座長:徳島大学病院 食道・乳腺・甲状腺外科 教授
丹黒 章 先生
「当院におけるがん診療の現状について」
阿南共栄病院 副病院長
吉田 禎宏 先生
「肝がんで死なないために」
徳島大学病院 消化器・移植外科 特任助教
岩橋 衆一 先生
「当院における最近の子宮がんの治療について」
徳島大学病院 産婦人科 講師
西村 正人 先生
「パスを使った連携の現状と相談支援について」
徳島大学病院 がん診療連携センター
福田 直也 MSW
閉会挨拶:徳島赤十字病院 呼吸器外科 部長 石倉 久嗣 先生
今回のセミナーは、徳島大学病院主催、中国・四国広域がんプロ養成コンソーシアム、阿南市医師会、阿南中央病院、阿南共栄病院の共催のもと、徳島大学病院と阿南市及び県南地域のがん診療連携をさらに発展させるために開催された。今回は、「当院での肺がん診療」「胃がんの最新治療~ロボット支援腎部分切除術~」「乳がん地域連携パス」「当院におけるがん診療の現状について」「肝がんで死なないために」「当院における最近の子宮がんの治療について」「パスを使った連携の現状と相談支援について」の7演題について講演があり、各種がんの診療連携が深められた。
徳島大学病院と、阿南市及び県南地域の医師、看護師など医療従事者が参加し、がんの地域連携が深められた。