平成29年度第1回岡山大学医学物理コース(インテンシブ)地域連携セミナー

日 時:平成29年8月1日(火) 19:00~21:00
場 所:岡山大学大学院保健学研究科 総合教育研究棟8F リフレッシュルーム
岡山市北区鹿田町2丁目5-1 Tel:086-235-6871
参加者:8名

講演
座長:岡山大学病院医療技術部 放射線部門 青山 英樹

19:00~20:00
「放射線治療品質管理基礎技術8(吸収線量の計測と評価)」
        岡山大学大学院保健学研究科 笈田 将皇

20:00~20:30
「当院の体幹部定位治療の紹介」
        川崎医科大学総合医療センター 放射線治療センター 山田 誠一

20:30~21:00 フリーディスカッション

本セミナーは、インテンシブコースとして市内の関連病院や院内スタッフ・大学院生等を対象に海外の教科書(Physics of Radiation Therapy)や臨床現場の課題解決に向けたセミナーを企画している。今回のセミナー前半では、Chapter8を中心に、吸収線量、計測量の定義、吸収線量の計算、計測理論などについて解説がなされました。セミナー後半は、川崎医科大学総合医療センターの山田誠一先生より、体幹部定位治療の紹介と題して、自施設での運用に関する話題提供をして頂きました。大学院生、社会人の参加者ともに活発な議論がなされていました。

・参加者から
今年度は、開始時期が少し遅れていましたが教科書を用いた系統立てられたセミナーだけでなく、臨床現場に応用されるテーマが企画されていました。現場の放射線治療に必要な物理計測や管理の知識は経験とともに覚えるものですが、日常では基礎や海外の情報などを得る機会が少なく、こうしたセミナーを通じて、系統立てて学べることは有意義だと考えます。ディスカッションで課題解決などに向けた考え方を学ぶことで、医学物理士試験など資格取得に向けた勉強と対策に有用ではないかと思いました。

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平成29年度Whole Person Careセミナー

日 時:平成29年7月29日(土) 18:00~20:00f0235535_17063329.jpg
場 所:岡山大学 マスカットキューブ1階 Sim3
参加者:26名

講演
「Whole Person Care:
  A New Perspective on Healthcare」
   Tom Hutchinson, MD.
   McGill University, CANADA



全人的ケア(Whole Person Care)は、患者を病気を持つ一人の人間として対応していくことであり、医療(キュア)と癒し(ケア)の双方に目を向けながら患者とともに進んでいくことを目指すものです。この視点は、緩和ケア領域のみならず、今後の医療全体の方向性の根幹をなすものです。
この度、全人的ケアを提唱したカナダのマギル大学で全人的ケアプログラムの責任者をされているトム・ハッチンソン先生を講師にお迎えし、がんプロのFD研修としてがんプロ教員を含め、医師、看護師、薬剤師、医療系学生を対象としたセミナーを開催しました。

昨年に続いてトム・ハッチンソン先生をお迎えしてセミナーを開催することができました。質問を投げかけながら熱のこもったお話を聞かせていただき、患者さんを一人の人として接し、その感情や苦しみを全人的に診ることの大切さ、そして我々も一人の人であることを気が付かせてくれる内容でした。来年もまた来ていただき、我々に多くのことを教えていただければと思います。 

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平成29年度がん栄養セミナー

日 時:平成29年7月29日(土) 16:15~17:45
f0235535_10030028.jpg場 所:徳島大学蔵本キャンパス 
    基礎B棟1階 基礎第一講義室
参加者:64名

講演
「栄養学研究における論文の書き方」
   徳島大学大学院 名誉教授 
   社会福祉法人 健祥会 徳島健祥会福祉専門学校 校長
   武田 英二 先生

がん患者の栄養アセスメントの問題について講義を行うとともに、栄養介入研究の実例と論文としてまとめていく際の方法論について講義していただいた。
本がんプロのプログラムのみならず、がん病態栄養専門管理栄養士制度においても研究・論文発表の技術・能力の向上が課題となっている。本講演は、がん患者の栄養管理に関する臨床研究を進める上で重要な点を教授いただいた。
参加者からは「臨床現場で活躍する多くの管理栄養士にとって、臨床研究の実施および研究論文の執筆はハードルが高いと感じている。本講演を拝聴して研究や論文を出していくことの重要性が理解できた」という意見や「論文を書くためには、統計手法も含めて臨床研究の計画段階からの準備が重要であることが理解できた」という意見をいただいた。

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平成29年度第9回中・四国放射線治療夏季セミナー
f0235535_10511344.jpg日 時:平成29年7月29日(土) 14:00~18:00
    平成29年7月30日(日)  9:00~12:00
場 所:神石高原ホテル
参加者:60名



【7月29日(土)】
開会挨拶:徳島大学 生島 仁史 先生
「頭頸部がん」
座長:徳島大学 古谷 俊介 先生/講師:香川大学 高橋 重雄 先生
「肺がん」
座長:香川大学 高橋 重雄 先生/講師:広島大学 土井 歓子 先生
「子宮頸がん」
座長:広島大学 土井 歓子 先生/講師:鳥取大学 田原 誉敏 先生
「前立腺がん」
座長:鳥取大学 田原 誉敏 先生/講師:川崎医科大学 神谷 伸彦 先生
「高精度放射線治療」
座長:川崎医科大学 神谷 伸彦 先生/講師:山口大学 花澤 豪樹 先生
「RI内用療法」
座長:山口大学 花澤 豪樹 先生/講師:愛媛大学 高田 紀子 先生
■特別講演「小線源治療」
座長:徳島大学 生島 仁史 先生/講師:大阪医科大学 吉田 謙 先生
【7月30日(日)】
■各施設の放射線治療部門の紹介
座長:徳島大学 古谷 俊介 先生、川中 崇 先生
愛媛大学 牧田 憲二 先生/岡山大学 片山 敬久 先生/香川大学 柴田 徹 先生/
川崎医科大学 河田 裕二郎 先生/高知大学 刈谷 真爾 先生/島根大学 玉置 幸久 先生/
徳島大学 久保 亜貴子 先生/鳥取大学 内田 伸恵 先生/広島大学 今野 伸樹 先生/
山口大学 澁谷 景子 先生

優秀講演表彰と閉会の挨拶:徳島大学 生島 仁史 先生

放射線腫瘍医、研修医、学生を対象として、2日間にわたる集中講義を行い、放射線治療に必要な基礎知識から最新の診療情報まで教示した。特別講演では大阪医科大学准教授の吉田謙先生を招聘して、密封小線源治療に関する基本的事項から最新技術まで含めた講義を行った。教育講演では、放射線治療の主な対象疾患の具体的治療法について解説した。教室紹介では、各大学の診療や教育の現況を報告いただき、医学教育について討議した。教育講演は学生や研修医にも理解しやすい内容であり、参加者全員が熱心に聴講していた。今後、中国・四国地区の放射線腫瘍医育成のため、同様のセミナーを継続して開催する予定である。

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平成29年度臨床腫瘍・緩和地域医療学コース(インテンシブ)第1回地域医療セミナー
テーマ:徳島市医師会とのがん診療連携 ~患者さんの安心のために~

日 時:平成29年7月20日(木)19:00~20:35
f0235535_09165026.jpg場 所:阿波観光ホテル 5階
参加者:89名

講演
総合司会:徳島大学病院 がん診療連携センター 
     センター長 滝沢 宏光 先生
開会挨拶:徳島大学病院 がん診療連携センター 
     がん診療連携・相談部門長 金山 博臣 先生
     徳島市医師会 会長 豊崎 纒 先生
ご挨拶:「徳島大学病院 がん診療連携センターについて」
    徳島大学病院 がん診療連携センター センター長 滝沢 宏光 先生

第1部
座長:徳島大学病院 がん診療連携センター がん診療連携・相談副部門長 鳥羽 博明 先生
「ここまできている肺がん薬物療法」 
   徳島大学病院 呼吸器・膠原病内科 准教授 後東 久嗣 先生
「徳島大学における大腸がん最新治療について」
   徳島大学病院 消化器・移植外科 助教 徳永 卓哉 先生
「泌尿器がんに対するロボット支援手術」
   徳島大学病院 泌尿器科 教授 金山 博臣 先生

第2部f0235535_09163720.jpg
座長:徳島市医師会 常任理事 豊田 健二 様
「徳島大学病院とのがん診療連携における緩和ケアの現状」
   医療法人尽心会 亀井病院 副院長 濱尾 巧 先生
「がん診療連携における在宅医の役割」 
   かさまつ在宅クリニック 院長 笠松 哲司 先生
「緩和ケア病棟「ホスピス徳島」の役割」 
   近藤内科病院 緩和ケア病棟長 荒瀬 友子 先生
「緩和ケアに関する地域連携カンファレンスについて」 
   徳島大学病院 緩和ケアセンターGM 看護師長 三木 幸代 様

閉会挨拶:徳島市医師会 副会長 宇都宮 正登 様

今回のセミナーは、徳島大学病院主催、中国・四国広域がんプロ養成コンソーシアム、徳島市医師会の共催のもと、徳島大学病院と徳島市のがん診療連携をさらに発展させるために開催された。
徳島大学病院と徳島市の医師、看護師など医療従事者が参加し、がんの地域連携が深められた。次回は淡路市との連携セミナーを予定している。

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