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がんプロ事務局では毎週水曜日に定例会議を開催しています。

日時:平成24年10月17日(水)8:30~
場所:岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 管理棟2階 医学部会議室

議題
1.コンソーシアム協議会の開催通知と来年度の事業計画及び事業費の提出依頼について
2.がん薬物療法専門医WGについて
3.市民公開講座について
4.海外FD研修について
5.がんプロ養成実績調査(各グループ固有の達成目標・評価指標)について
6.その他
# by chushiganpro | 2012-10-17 08:30 | Comments(0)
平成24年度第11回岡山大学医学物理士インテンシブコース 地域連携セミナー

日 時:平成24年10月13日(土)13:00~17:30
場 所:岡山大学医学部 臨床講義棟 臨床第二講義室
参加者:45名

講 演
■13:00~14:15 特別講演         
 座長 岡山大学大学院保健学研究科 笈田 将皇
「日本における放射線治療技術史 ~原体照射法の開発,発展を経験して~」
 元 愛知県立愛知県がんセンター 放射線治療部 
 医療法人偕行会 名古屋共立病院  医療技術部 顧問 
 同  放射線治療品質管理室 室長  内山 幸男 先生
■14:30~17:30 合同シンポジウム     
「中国・四国広域における放射線治療技術者の地域連携と人材育成の課題」
 司会進行 岡山大学大学院保健学研究科 笈田 将皇
 倉敷中央病院放射線センター 山田 誠一
■14:30~16:10 大学病院の現状      
1.(岡山大学病院)          医療技術部  放射線治療部門 青山 英樹
2.(川崎医科大学附属病院)   中央放射線部 放射線治療部門 谷 忠司
3.(広島大学病院)          診療支援部  放射線治療部門 中島 健雄
4.(香川大学医学部附属病院)  放射線部    放射線治療部門 續木 将人
5.(徳島大学病院)          診療支援部  放射線治療部門 佐々木 幹治
6.(高知大学医学部附属病院)  放射線部    放射線治療部門 都築 明
7.(愛媛大学医学部附属病院)  診療支援部  放射線治療部門 本田 弘文
8.(山口大学医学部附属病院)  放射線部    放射線治療部門 神﨑 竜二
9.(鳥取大学医学部附属病院)  放射線部    放射線治療室   山田 聖
10.(島根大学医学部附属病院) 放射線部    放射線治療部門 西村 友則
■16:10~16:40 拠点病院の現状      
1.(岡山医療センター) 放射線部    放射線治療部門 平松 太志
2.(倉敷中央病院) 放射線センター  放射線治療室 近藤 和人
3.(四国がんセンター) 放射線部    放射線治療部門 片岡 伸子
■16:40~16:55 がんプロ修了生の現状   
1.(岡山医療センター)       放射線部  放射線治療部門 松屋 亮平
2.(京都大学医学部附属病院)  放射線部  放射線治療部門 佐々木 誠
3.(広島大学病院)         診療支援部 放射線治療部門 奥村 拓朗
■16:55~17:00 準備(休憩)         
■17:00~17:30 パネルディスカッション

今回のセミナーでは、中四国地域の関連病院や院内スタッフ・大学院生等を対象に、講演会およびシンポジウムが行われました。特別講演では、名古屋共立病院 内山先生より、放射線治療や照射技術の変遷に関する歴史について約半世紀に渡っての概説をしていただき、経験談とともに非常に貴重な講演となりました。シンポジウムでは、大学病院や拠点病院の現状と課題について、コンソーシアム内外の中四国各大学病院の放射線治療スタッフから報告があり、参加者の意見も交えて活発な議論が繰り広げられました。シンポジウムより、放射線治療に従事する技術者の配置数や体制に、大学間格差があることが浮き彫りになりました。今後の若手人材育成に関しても、活発な議論が交わされ、人材育成を行える環境作りに向けて、様々な対策が必要であることも見えてきました。がんプロ活動を通じて、連携しながら解決を図る道筋をつけることが今後の大きな目標となり、盛況に終わりました。
参加者からは、「現場側としては、客観的なデータをもとに大学間格差があることを知る機会となりました。今後、各大学病院での足並みを揃えるきっかけ作りに貢献すると思われます。」、「学生教育の質の向上と臨床現場での人材育成に向けた取り組みは、今後のがんプロ活動では本格化してくることと予想されます。実際に臨床側で必要な対応を検討しなければならないため、職場内での整備が早急に必要であり、それに向けた議論もまた必要ではないかと思いました。今後の活動にむけて、さらに発展していく良いきっかけになったのではないかと思います。」との声があり、非常に有意義な会となりました。
平成24年度第10回岡山大学医学物理士 インテンシブコース地域連携セミナー

日 時:平成24年10月10日(水)19:00~20:30
平成24年度第10回岡山大学医学物理士インテンシブコース地域連携セミナー _f0235535_15253377.jpg場 所:岡山大学病院入院棟11階 カンファレンスルーム(11H)
参加者:14名

講 演
座長 岡山大学大学院保健学研究科 笈田 将皇
■19:00~20:00
「放射線治療でがん患者を目の前にした時に
               知っておきたい知識」
 関西労災病院 放射線科 薮田 和利 先生
■20:00~20:30
フリーディスカッション

この度、放射線治療の臨床現場におけるがん患者への対応や必要な知識について、関西労災病院の薮田和利先生から講演していただきました。がん患者が抱えている心理の理解について、医療従事者側から発する言葉ひとつひとつに重さがあることを再認識させられました。ディスカッションでは、実際に臨床に従事している参加者から質問や意見が多数あり、活発な議論がなされました。
参加者からは、「今回のセミナーは、従来の臨床課題とは異なる視点でテーマが設定されていてとても新鮮でした。臨床現場に従事するスタッフとしても、がん患者の心理を良く理解し、対応できるようになりたいと考えています。」、「多職種との連携や、意識共有を図ることの重要性も学びました。セミナー内容については、様々なアプローチで設定されていて充実していますが、今後も継続的に企画していただきたいと思います。」との声があり、今後は更に多職種も交えて意見交換することができるようにしたいと考えております。
平成24年度 第1回がんプロ講演会
平成24年度第1回がんプロ講演会_f0235535_10464241.jpg
日 時:平成24年10月10日(水)18:30~19:30
場 所:高知大学医学部 臨床講義棟第3講義室
参加者:49名

講 演
司会 高知大学医学部 泌尿器科学 教授 
    執印 太郎 先生

「がんと人間と社会」
 日本対がん協会 会長 垣添 忠生 先生

当日はあいにくの天気でしたが、学外からも参加いただき、参加者は49名でした。
本講演会では、日本対がん協会会長である垣添 忠生先生に、「がんと人間と社会」と題して、がんに関する哲学的な考えや、がんの予防と検診、わが国のがん対策などについてご講演いただきました。
参加者からは、「人が「生きること」「死ぬこと」「再び歩き出すこと」について考える時間となりました。」、「がんに対して予防、検診を含めて広く生活に密着させた姿勢で医療者として取り組むことの重要性を感じました。」などの意見があり、大変有意義な時間を過ごすことができました。
がんプロ事務局では毎週水曜日に定例会議を開催しています。

日時:平成24年10月10日(水)8:30~
場所:岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 管理棟2階 医学部会議室

議題
1.がん薬物療法専門医WGについて
2.市民公開講座について
3.海外FD研修について
4.がんプロ養成実績調査(各グループ固有の達成目標・評価指標)について
5.その他
# by chushiganpro | 2012-10-10 08:30 | Comments(0)