平成29年度第4回がん治療スキルアップセミナー
テーマ:コミュニケーションスキル

日 時:平成29年10月11日(火)18:00~19:00
場 所:山口大学医学部附属病院 新中央診療棟1階 多目的室1
参加者:27名

演題:「がん患者とのコミュニケーションスキル」

講師:山口大学大学教育機構 保健管理センター
   准教授 松原 敏郎 先生

f0235535_11490931.jpgf0235535_11492066.jpgf0235535_11493193.jpg








この度、コミュニケーションスキルをテーマとしたセミナーを実施し、山口大学大学教育機構保健管理センター准教授の松原敏郎先生に「がん患者とのコミュニケーションスキル」と題してご講演いただいた。セミナーには、医師や看護師のほか診療放射線技師、理学療法士、臨床検査技師、薬剤師など様々な職種から27名の参加があった。セミナーでは、がん患者さんの心理特性について説明があった後、具体的なコミュニケーションの方法として、「EVE」(Exploring、Validating、Empathizingの頭文字をとってEVE)という手法を紹介された。「感情と感情の背景を知る(Exploring)」「自然な感情であることを伝える(Validating)」「共感していることを伝える(Empathizing)」の3つのスキルを場面に応じて、あるいは使用しやすいものから実施することで、患者さんとのコミュニケーションが促進されると述べられた。セミナーの最後には活発な質疑応答もあり、大変有意義なセミナーとなった。
[PR]
平成29年度第6回岡山大学医学物理コース(インテンシブ)地域連携セミナー

日 時:平成29年10月7日(土)14:30~17:30
場 所:岡山大学大学院保健学研究科 総合教育研究棟8F リフレッシュルーム
参加者:5名

講演
座長:岡山大学大学院保健学研究科 笈田 将皇

14:30~15:30
「放射線治療品質管理基礎技術14(高エネルギー電子線治療)」          
          岡山大学大学院保健学研究科 笈田 将皇

15:30~16:00 フリーディスカッション

16:00~17:00
「放射線治療品質管理基礎技術15(小線源治療)」
          岡山大学大学院保健学研究科 笈田 将皇

17:00~17:30 フリーディスカッション

本セミナーはインテンシブコースとして前年に続いて、公開講座として市内の関連病院や院内スタッフ・大学院生等を対象に、海外の教科書(Physics of Radiation Therapy)を用いて系統立てたセミナーを企画しています。今回のセミナー企画は第6回目であり、第5回に引き続いてChapter14・15を中心に、電子線照射における物理特性、吸収線量の決定、線量分布特性、治療計画技術、照射野成型、特殊照射技術、小線源の物理特性、線源校正、線量分布計算、組織内照射の線量体系、刺入技術などについて解説がなされました。大学院生とともに少人数で熱心に英語を読み説く姿勢が見られました。
[PR]
平成29年度第2回愛媛大学がんプロフェッショナル養成インテンシブコース講習会f0235535_16223595.jpg
第37回愛媛大学腫瘍センター講演会

日 時:平成29年10月4日(水) 17:45~19:15
場 所:愛媛大学医学部 臨床第2講義室
参加者:46 名


講演
座長:愛媛大学医学部附属病院
   第二内科 特任講師 濱口 直彦
f0235535_16224474.jpg

演題:「免疫チェックポイント阻害剤を使いこなす
             ~肺癌治療における実践~」

演者:国立がん研究センター中央病院
   呼吸器内科 医長 堀之内 秀仁

閉会の辞:愛媛大学大学院医学系研究科
     臨床腫瘍学講座 教授 薬師神 芳洋


国立がん研究センター中央病院 呼吸器内科 医長の堀之内秀仁先生をお迎えし、「免疫チェックポイント阻害剤を使いこなす~肺癌治療における実践~」と題した講演会を開催しました。堀之内秀仁先生は、本邦でのニボルマブの治験に携わった先生です。この御経験から、この薬剤が持つ効果、また予期せぬ副作用や医療経済までの様々な問題を、一つ一つ解説され、本薬剤の方向性を説明されました。将来、免疫チェックポイント阻害剤は、多くの癌腫において抗がん剤との併用が試みられる事になります。これを前提に、副作用の出現を早期に見分けるポイント(倦怠感や頭痛など何気ない不定愁訴を見逃してはいけない事)を解説され、可逆的・不可逆的副作用の内容や種類を挙げ、その対処法も解説されました。
参加者は、多くの経験を持つ第一線の医療者の話を真剣に拝聴し、今後の診療に生かすことが出来たものと考えられます。
[PR]
平成29年度第5回岡山大学医学物理コース(インテンシブ)地域連携セミナー

日 時:平成29年10月3日(火)18:30~20:00
場 所:岡山大学病院 総合診療棟 5F 第4カンファレンスルーム
参加者:14名

講座
座長:岡山大学病院医療技術部 放射線部門 青山 英樹

18:30~20:00
「IQonスペクトラルCTの紹介」
      株式会社フィリップスエレクトロニクスジャパン
      DIマーケティンググループ
      CTモダリティスペシャリスト
      小薗井 剛 先生

本セミナーは、インテンシブコースとして市内の関連病院や院内スタッフ・大学院生等を対象に海外の教科書(Physics of Radiation Therapy)や臨床現場の課題解決に向けたセミナーを企画しています。今回のセミナーでは、株式会社フィリップスエレクトロニクスジャパン小薗井先生より、CT分野におけるIQonスペクトラルCTの特徴や撮影技術およびその有用性について解説がなされました。Dual Energy CTの臨床応用は近年ニーズが高まっており、病院での運用事例とその臨床意義についてわかりやすく説明して頂きました。ディスカッションでは、実際に臨床に従事している参加者から質問や意見を交えて活発な議論が交わされました。
[PR]
平成29年度第1回愛媛大学がんプロフェッショナル養成インテンシブコース講習会
f0235535_16184599.jpg愛媛大学医学部附属病院緩和ケアセンター講演会


日 時:平成29年10月3日(火)  17:30~19:00
場 所:愛媛大学医学部臨床第2講義室
参加者:102名

講演
開会挨拶:愛媛大学大学院医学系研究科
     臨床腫瘍学講座 教授 薬師神 芳洋
f0235535_16185502.jpg


座長:愛媛大学医学部附属病院
   緩和ケアセンター 専従医師 藤井 知美

演題:「死を前にした人に あなたは何ができますか?」

演者:めぐみ在宅クリニック 院長 小澤 竹俊 先生


めぐみ在宅クリニック院長の小澤竹俊先生をお迎えして、「死を前にした人にあなたは何ができますか?」と題した講演会を開催しました。小澤氏は、苦しむ人への援助における5つのkey wordを示し、1)援助的コミュニケーションの必要性「苦しんでいる人は自分のことをわかってくれる人がいると嬉しいこと」や、2)相手の苦しみをキャッチする「苦しみは希望と現実の差である事を知る」、3)相手の支えをキャッチする「苦しみの中でも穏やかだと思える支えが必要とされる」、4)どのような自分であれば相手の支えを強められるかを知ること、が重要であること、また、5)支えようとする自らの支えを知る、ことが必要であると解説されました。講演では、日常臨床の中で漠然と考えられていた他者への援助の内容を、具体的で平易な文章で解説して頂きました。また、多くの医療者に感銘を与える講義内容であり、当施設の医療スタッフのみならず、院外からも多くの方々に参加していただき、有意義な時間が共有出来たと考えます。

参加者からも「進行期のがん患者とのかかわりは、毎回異なり難しいと感じています。講演会を聞いて実践してみようと思いました」、「がんに関わる全てのスタッフは緩和ケアを学び、その精神を大切にすべきだと改めて強く感じました」、「エンドオブライフケアの研修を受けたいと思いました」「『誰かの支えになろうとする人こそ一番支えを必要としている』は、今の私にとても心に残るフレーズでした」等の感想があり、高評価でした。

[PR]