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平成28年度インテンシブ生涯教育コース第13回Oncology Seminar合同講演会

平成28年度インテンシブ生涯教育コース
川崎医科大学附属病院がんセンター第13回Oncology Seminar合同講演会
テーマ:在宅医療連携~お家に帰ろう~
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日 時:平成28年9月3日(土)13:30~15:50
場 所:川崎医科大学校舎棟 7階 M-702教室
参加者:55名

講演
司会:川崎医科大学附属病院 中村 直未 看護副師長


講演1:「在宅緩和ケアパスの活用について」平成28年度インテンシブ生涯教育コース第13回Oncology Seminar合同講演会_f0235535_1128285.jpg
    川崎医科大学附属病院 緩和ケアセンター
    出口 美穂 看護師長
    大石 昌美 看護主任


講演2:「在宅医療の実際」
    あさのクリニック 院長 浅野 直 先生



今回はテーマを「在宅医療連携~お家に帰ろう~」とし、「在宅緩和ケアパスの活用について」、「在宅医療の実際」と題して、緩和ケアセンターの機能強化についてチーム医療提供体制、専門的な緩和ケア・がん看護の提供、専門相談支援、医療従事者の研修会運営の4つの活動を掲げた。また、緩和ケアパスの目的や地域連携について活用事例を示し、さらに通院困難、退院後の療養、終末期患者への緩和ケアとして、訪問診療での在宅医療のサポートを紹介した。
どの講演も来場者にわかりやすく、最新の情報を提供するもので、それぞれにおいて活発な質疑応答が行われたことからも、来場者にとって興味深い内容だったと思われ、意義深いものだったと考える。
参加者からは「実際の例を用い、患者さんのために精一杯医療をされていて良い刺激となった。」「在宅医療の難しさ、大切さ、進め方がよく分かった。」「医師とコミュニケーションをとりながら、患者や家族が生活していく上でよりよい選択をしていけるようサポートしていきたい。」等の意見が多くあり、とても有意義なものであったと考える。
by chushiganpro | 2016-09-03 13:30 | インテンシブ | Comments(0)