人気ブログランキング | 話題のタグを見る

平成22年度大学院臨床腫瘍学教育課程セミナー

大学院臨床腫瘍学教育課程セミナー 平成22年度大学院臨床腫瘍学教育課程セミナー_f0235535_10182037.jpg

『肺がんの集学的治療の個別化と適正化』 

日時:平成22年9月4日(土) 13:30-17:00
場所:徳島東急イン
参加者:21名

特別講演
■講演1 ―内科の立場から―
「局所進行非小細胞肺癌における
化学放射線治療の現状と今後の治療戦略」
 里内美弥子(兵庫県立がんセンター呼吸器科)
■講演2 ―外科の立場から―
「肺癌の術前導入療法について」
 高橋 豊(神戸市立医療センター中央市民病院呼吸器外科)
■講演3 ―放射線科の立場から―
「Ⅰ期非小細胞肺癌の治療法の棲み分けについて」
 大西 洋(山梨大学放射線科)

総合討論
司会:曽根三郎(徳島大学大学院HBS研究部腫瘍内科学分野)

非小細胞肺癌の主な治療法は手術、放射線治療、薬物療法でありますが、いずれの病期においても単独での効果は十分でなく、集学的治療が試みられております。今回はそれぞれの立場から最新の知見や実際的な臨床経験についてご講演いただきました。会場からも多くの質問があり、活発なディスカッションが行われました。肺癌の集学的治療について非常にプラクティカルな内容であったため、明日からの診療の質の向上に有益である、と大変好評でありました。
by chushiganpro | 2010-09-04 13:30 | 講演会 | Comments(0)