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平成26年度第7回がん治療スキルアップコース(インテンシブ)セミナー

平成26年度第7回がん治療スキルアップコース(インテンシブ)セミナー
テーマ:がん緩和治療セミナー

日 時:平成26年10月14日(火) 18:00~20:00
場 所:山口大学医学部霜仁会館3階 多目的室
参加者:38名

講演
司会:山口大学大学院医学系研究科 消化器・腫瘍外科学 助教 鈴木 伸明 先生

講演Ⅰ:がん緩和治療-疼痛マネジメント
     山口大学医学部附属病院 腫瘍センター 助教 松元 満智子 先生

講演Ⅱ:がん緩和治療-精神腫瘍学
     山口大学医学部附属病院 精神科神経科 講師 松原 敏郎 先生

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この度、「がんの緩和治療-疼痛マネジメント」と題して、山口大学医学部附属病院 腫瘍センター助教 松元 満智子先生の講演があった。緩和医療学総論、疼痛マネジメント薬物療法等について話され、がん緩和治療には早期からの緩和ケア導入の重要性、患者への病状説明における患者と医療者との信頼関係の重要性について話された。
次に、「がん緩和治療-精神腫瘍学」と題して、山口大学医学部附属病院 精神科神経科講師 松原 敏郎先生の講演があった。がん患者の心理特性、がん患者とのコミュニケーションについて話され、がんは死を意識してしまうものであり、告知して欲しいかどうかの意思決定は患者にある。患者の心の最前線は主治医であるため、顔の見える医療者との関係が大事であると話された。
by chushiganpro | 2014-10-14 18:00 | インテンシブ | Comments(0)